こんにちは、BPLaboです。
このコラムを読めば、『インテリジェンスを感じる大人の受け答え』が身に付きます。
受け答え:
- 「願ってもないお話です」
- 「やぶさかではありません」
大人の受け答えができれば、その後の話も好転する!?
受け答え①:「願ってもないお話です」
あなたにとって嬉しい依頼があったときは、気持ちを込めて返したい言葉。
それが、「願ってもないお話です」というフレーズです。
「その件に取り組めることは、私どもにとって願ってもないお話です」
などと用いるといいでしょう。
具体的な要件に触れる前に、
『自分がその話にどれほど高い関心があるかを伝える』ことで、
その後の話をスムーズに進めることができます。
こちらの高い関心度が相手に伝われば、
「そこまで言ってくれるのであれば、別件もお願いしたい」と思わぬチャンスが巡ってくることもあるでしょう。
- 「その件について、承知しました」
- 「その件を引き受けるのに問題はございません」
などの形式的な返答ばかりではなく、『関心を示してから引き受ける』よう心がけてみてください。
特に目上の方からの依頼には、ぜひとも用いて欲しい受け答えですね。
大人の受け答えができれば、場に適度な緊張感をつくれる
大人の受け答え②:「やぶさかではありません」
とりわけビジネスシーンにおいて、相手の要求に応じるときに用いる言葉。
それが、「やぶさかではありません」というフレーズです。
「やぶさか」には、『ためらう』という意味があります。
それを打ち消す意味で「やぶさかではない」という言葉があり、
『ためらわない=迷いがなく、進んで要求に応じる』という意思表示になるフレーズだと言えます。
「その件を引き受けることについて、やぶさかではありません(笑顔)」
こんなふうにサラッと使いこなすことができれば、
「この人は仕事ができる。こちらもしっかりしなければ」と相手に適度な緊張感を与えることもできるでしょう。
もともとビジネスライクな固い言葉ですから、できるだけ柔らかい印象を与えるように笑顔でサラッと使う。
今のご時世は、これがポイントです。
それでは、また次回をお楽しみに!