抜群の調整力!! 中間管理職が上手に人を動かすためのフレーズ3つ。

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こんにちは、BPLaboです。

このコラムを読めば、『調整力』が身に付きます。

中間管理職は、自分の立場を確立しながらも、上司や部下を尊重しながら物事を進めていく『調整力』が必要です。

これから紹介するフレーズを使って、『調整力』を磨いていきましょう。

 

フレーズ:

  • 「○○さんでもっているようなもの」
  • 「やっぱり経験が違いますね」
  • 「何でも知ってるんですね」

 

もはや、「頑張ってるね!!」だけでは効き目なし!?

相手が実際に結果を出している、いないに関わらず使える持ち上げフレーズ。

それが、「○○さんでもっているようなもの」というフレーズです。

 

会社では、誰もがそれなりに頑張っているもの。

リーダーの立場であれば、部下にねぎらいの言葉をたくさんかけてあげたい。

でも、いつも「頑張ってるね!」だけでは芸がない。

 

そんなときは、

「このチームは、あなたでもってるようなもの」と、

必要な人、大事な人であることを伝えてあげましょう。

 

チームの中でいつも雑用ばかり任されている人でも、

「君のような縁の下の力持ちがいないと、チームが機能しないね」

と言ってあげれば、「ちゃんと見てくれてる、嬉しい!!」と喜んでくれるはずです。

 

ただし、皆の前で使うのはNG。

さりげなく個別で声をかけてあげましょう。

かなり効果の高い持ち上げフレーズになりますよ。

 

年上部下は、上司と同じ感覚で立てるべし

自分が苦戦している仕事を「年上の部下」や「自分の上司」が助けてくれたときに使えるフレーズ。

それが、「やっぱり、経験が違いますね」というフレーズです。

 

感謝の気持ちを伝えつつ、場数を踏んでいる相手への敬意を表すことができます。

部下であろうと上司であろうと、年齢が自分よりも上であれば、場数などの経験を立ててあげるといいでしょう。

 

年上部下には、

「やはり、経験が違いますね。○○さんがいてくれて助かりました」

上司には、

「私はまだまだ未熟です。感服しました」

などと使うといいですね。

 

行動だけでなく、知識もほめる

相手の知識が深かったり広かったりする場合に使う持ち上げフレーズ。

それが、「何でも知ってるんですね」というフレーズです。

 

それなりに年齢を重ねてきた人にとって、知識の深さや広さを褒められるのは嬉しいこと。

 

ただ、よく「見識があるのですね」と難しい言葉を自慢げに使う人がいますが、同じチームの中で使うのは少々固い。

「見識のある方ですよ」と上司のことを外部に話すときに使った方がスマートでしょう。

後に、上司の耳に入れば、喜ぶこと間違いなしですしね。

 

年上部下には、

「何でも知ってるんですね。○○さんがいてくれて良かった」

上司には、

「部長は、何でもご存知ですね」

などと使うといいでしょう。

 

多くの場合、行動を褒めることに偏りがちです。

ときには知識を褒めるように心がけましょう。

 

【まとめ】

フレーズ:

  • 「○○さんでもっているようなもの」
  • 「やっぱり経験が違いますね」
  • 「何でも知ってるんですね」

 

ここで紹介したフレーズを使って、調整力を磨いていってくださいね。

それでは、また次回をお楽しみに!